タクシー会社の特集がテレビ放送されていた。
女性の運転手を活用し、業績を伸ばしているというもの。
例えば、女性客が気軽にタクシーに乗れ、女性同士の会話で盛り上がるなどの効果があるらしい。
顧客満足度は顧客が実感した水準と期待値との差で決まる、と上司に教えられたことがある。
買い手はちょっとした工夫、独創的なアイデアに感動する。
最近それを実感する。
このタクシー会社に限らず、お客様が喜ぶために何をすべきかを考えるという点では、我ら刃物メーカーの営業も同じである。
「どうしたらお客様は喜んでくれるか」を常に考えているつもりだが、実際は考えているだけでそれを実行することは極端に少ない。
それをやるだけなのになぜだろう。
自分のアイデアに溺れず、常に二枚腰三枚腰で考え行動したい。
【2012.08.17 本社営業課 山田英雄】
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