Children are precious! FUKUDA’s educational tour takes students to the forefront of science.
子供たちは夏休み!当社はたった9日間の夏休み。1ヵ月休暇が当たり前!って会社にしたい。これも社員に任せよう(笑)
「岐阜科学塾」の小中学生30名が福田刃物工業にやってきた。
子供たちにはこんな話をした。1985年、アメリカの全寮制高校に入学した僕に、友人たちはこう言った。「日本人はいいもんつくるね」。トヨタ、ホンダ、カワサキ、ソニー。世界をリードするNIPPONブランドのおかげで「日本人は腕がいい」「日本製は信頼できる」というイメージが定着していた。海外生活に馴染めなかった僕は、この時ばかりは鼻が高かった。昨年、その高校の同窓会で旧友からまた言われた。「キャッツ、ジャパニーズカーの品質はやっぱり世界一だね」。今でも僕にとって日本人としての唯一の誇りが「製品の技術力」だ。科学を愛する君たち(子供たち)は世界中どこに行っても通用するし尊敬される。世界に認められるポテンシャルは高い。
目を輝かせる子供たちと真剣に話ができて、とても楽しかった。
そして、社員はよく考え、話し合い、自分から動く。関わってくれた社員のみなさん、ありがとうございました!
[福田刃物工業へやってきた経緯]
岐阜市は科学教育振興に力を入れており、「岐阜科学塾」はそのひとつ。科学が大好きな小中学生にハイレベルな科学技術に接する機会を提供し、科学分野の能力を伸ばすことを目的としている。
活動のひとつに『工場見学会』がある。「岐阜の地にすばらしい技術を有する工場があることを体感する」「科学技術やものづくりへの興味関心をさらに高める」ことをゴールとしている。2019年は福田刃物工業に依頼。※昨年はヤマザキマザック(年商2,500億円)
[岐阜科学塾のスケジュール]
6月9日の開講式から来年の2月11日の閉講式まで30を超える活動がある。高校の部活(生物、化学、数学、物理など)を体験し、実際に授業(機械、電気、建築など)にも参加。岐阜市科学館での実習に加え大学での実験、観察、講義もある。
【2019.07.26 社長】