昨日、有志6人で垂井町の遊景寺へ行ってまいりました。
このお寺には西郷自筆であることが確認されている書幅「敬天愛人」が保存してあるのです。
国内では10書が存在するそうです。
その書軸を目の前にした時、想像していた以上に、文字の力強さに心が動きました。
「敬天愛人」-天を敬い、人を愛する。
天はあらゆる人を同一に愛する。
ゆえに我々も自分を愛するように人を愛さなければならない。
「南州翁遺訓」という本があります。
この遺訓は、西郷と闘った庄内藩士が西郷の温情ある戦後処理に感激し、仇敵だった西郷から学ぼうと藩主・酒井忠篤はじめ鹿児島に留学、西郷を師と仰ぎその言葉を1冊の書物にまとめたもの。
西郷さんは思想家や評者に終わらず、生涯それを実践した人物であることが少しわかってきました
同時に、自分がしてほしいように人に接することの大切さを学びました。
それを意識できるようにしていきたいと思います。
今は超自己中ですから・・・
皆様、毒舌は愛情ととってくださいね。
考えてみれば、僕の周りには敬天愛人を思想としているかどうかは別にして、西郷どんに似た人は大勢います。
そういう人達と親しくさせていただいていることに感謝ですね。
余談ですが・・・
ここの前住職さんの勤め先は、僕の従兄弟の会社であることが判明。
世間はやっぱり狭い。
余談もう一丁!
このお寺の住職は橘さんといいますが・・・
織田信長の小姓だった森欄丸が先祖です。
【専務】
(さらに…)
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