
JIMTOFとは日本国際工作機械見本市のことで、50 年の歴史を有するアジア最大級の展示会です。
FUKUDAがお世話になっている顧客は18社、購買先は28社が出展。
11月3日、営業スタッフ5名、生産スタッフ2名、そして私が会場を訪れ、それぞれの仕事をしてきました。
会場内は活気・熱気に満ち溢れ、大盛況。
テンションが上がります。
日本の工作機械メーカーの総生産額は、1981年から27年間、世界のトップでした。
しかし、2009年以降は3位と低迷(1位:中国、2位:ドイツ)。
これは、国内市場の低迷が大きく影響しているものと思われますが、世界的には工作機械の市場は拡大しています。
日本の工作機械メーカーは、生産量を増やすため、それぞれの地域に合った供給を始めています。
そのため、消費される地域で生産を行う試みを加速させています。
その結果、ここ中濃地区周辺でも、多くの関連部品メーカーが受注を大きく落としていると聞きます。
会場で、ひときわ目立っていたのは、地元関市にあり当社の顧客でもあるイマオコーポレーション様。
女子社員達が、自社製品の使い方について体を張って一生懸命説明している姿に感動した。
ジャパネットタカタの高田社長を凌ぐ勢いでした。
一方、「学生のためのモノづくり業界・企業研究イベント」が実施されていた。
こういうイベントを見ると嬉しくなる。
外国人に日本の得意分野は何かと質問すると、決まって「モノづくりが得意」である。
若い人には、もっともっと世界で通用するモノづくりに挑戦してほしいと心から願う。
【2012.11.07 専務】
(さらに…)
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