
岐阜県中小企業経営フォーラムの第3分科会に参加しました。
テーマは「新卒採用 企業・学生・学校それぞれの立場から見た就活」
今回は、企業代表として当社の専務、学校側は岐阜大学教授と3名の学生。
私は営業担当ですが、新卒採用の現状を知れたこと、自分と自社を見つめ直す良い機会になったことが収穫でした。
そして、参加してみて意外なことがわかりました。
・学生3名は、インターンで仕事を経験したせいか、説明能力が非常に高い。
・自分が思っているほど、会社の新卒採用活動は簡単ではない。
・専務は採用した社員を最後まで面倒見る覚悟ができている。
・参加された多くの中小企業は、想像以上に新卒採用に不安を抱えている。
・中小企業を望む学生は思っていた以上に多く、彼らは給与や休日の優先順位がそれほど高くない。やりたい事ができるかどうか、職場の雰囲気は良いか、などを優先している。
・大学は、中小企業にもっと積極的に大学に来てほしい。中小企業の情報が不足している。
中小企業と学生、先生が情報交換を密にすることでその企業の魅力、学生の魅力が伝わる。
採用活動は、学生の声を真剣に聴き、自社の魅力をフルに伝えることが重要だ。
営業と同じだな、と感じた。
思い込みは危険である。外に出てどんどん違う環境に自分の身を置かないと「勘違い」が生まれてしまうものだ。
今日の大阪出張から営業にも活かしていきたい。
写真は、専務、飯田君、そして私です。
飯田君は、まだ岐阜大学の学生ですが、今年の春からFUKUDAの社員です。
にもかかわらず、グループディスカッションの発表者に選ばれ、堂々としていました!
【2013.1.30 営業部 岡部亮介】
(さらに…)
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