興奮の電話がかかってきた。
美濃市にある製造会社、シオンの社長、山田健さんからだった。
「福田君、あのさ、日本一になったよっ!ははは!」
震えるほど嬉しかった。同時に、羨ましくもあった。
「至誠にして動かざるものは未だこれあらざるなり」
面白そう!とにかくやってみよう!的な発想で、いつも話が合う山田さん。
現在、テレビや新聞で引っ張りだこ。ちょっとした有名人である。
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全国の町工場が自作の金属コマで技術力を競う「全日本製造業コマ大戦」が2月7日、横浜市で開かれ、加工の難しいタングステンなど複数の素材を組み合わせた岐阜県美濃市の精密金属加工業「シオン」が優勝した。日本の製造業を支える下請け企業の職人技に、会場から感嘆の声が上がった。昨年に続き2回目となる今大会には200チームが参加。この日は予選を勝ち抜いた12都府県の地区代表など16チームが出場した。
ルールは「直径2センチ以下」だけで、材料や形状は自由。ベーゴマのようにぶつけ合い、どちらが長く回り続けるかで勝敗を決める。
決勝の相手は、長野県内の企業を中心としたグループ「SWCN」。回転すると花びらのように羽根を開き、相手をはじき飛ばして勝ち上がったが、粘着シートを側面に巻く秘策を施したシオンのこまに回転力を奪われ、接戦の末に敗れた。
【2013.2.12 専務】
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