名古屋プラスチック工業展に行ってきました。
次世代自動車が会場中央に展示されており、車分野でもCFRP(炭素繊維とプラスチックの複合材料)の重要性が高まっています。
CFRPは高値ですが、鉄・アルミよりも強度が高く、しかも軽い。
燃費向上を図るためにも、この材料は量産効果で主流になることでしょう。
日本でプラスチックが本格使用され始めたのは1950年代のこと。
素材として優れており、あらゆる産業分野において有用な材料です。
調べてみたら、日常生活ゴミのうち、プラスチックの割合は実に40%(容量ベース)。
1997年にペットボトルの回収が開始された頃はリサイクル率が9%でしたが、企業の自社製品自主回収も活発になり、2011年は80%に上昇。そのため、FUKUDAの粉砕刃の供給が増えてきたのです。
廃プラスチックは、再生利用、そしてエネルギー利用など、適正な処理と再資源化が着実に進められていると実感します。
今後ますます、FUKUDAの刃物の真価が問われることになりそうです。
写真:CFRPを使用した次世代車
写真:ミノグループ様のパッド印刷機/印刷プレートはFUKUDA製
【2012.10.11 専務】
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