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製品を削り、形をつくる

こんにちは、製造部の小川です。

最近また一段と暑さが厳しくなってきました、仕事中も水分補給を忘れないように心がけています。

 

今回は私が行っている仕事について紹介します。

私の仕事は「形状加工」です。

 

具体的には、「溝削り」 「幅削り」 「傾斜削り」 「面取り」 「段加工」などがありますが、今回は「傾斜削り」を紹介します。

 

「傾斜削り」では主に、仕上げ加工前の段階で刃の角度と形状を作る工程になります。

ここで傾斜を削ると、仕上げ加工での加工時間短縮につながります。

 

仕上げ加工では、砥石を使用して研磨をしますが、1ミリを減らすのに時間がかかってしまうため、形状加工にて大きく形を変化させた上で後に研磨を行います。

 

傾斜削りをしているとよく一度では削りきれず、複数回に分けて削ることがあります。

1つの傾斜を2回に分けて行う場合、傾斜を上段と下段に分けます。

最初に上段を加工し次に下段を加工しますが、下段を加工する際に上段との繋ぎ目は、平らで、滑らかに繋ぐ必要があります。

そうすることで上段と下段の寸法の誤差を最小限に抑えることができます。

 

掲載している写真は傾斜削りを2回に分けて加工した際のものです。

加工途中の写真で、まだ少し段差があります。

 

私が傾斜削りで達成感を感じるのは、この繋ぎ目を綺麗に繋ぐことができたときです。

【2023.8.9  製造部 小川】

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