Throughout my career, I’ve been lucky to give a lot of speeches. Today, it was an honor to talk about KISEKI：at University of Gifu-Kyoritsu.

記事には書いてないですが、「KISEKI：」も僕は無関係であり、100％社員の功績です。

岐阜協立大学にて講義。90人の前で90分、そのほとんどが「KISEKI：」の話。工業用機械刃物メーカーが、なぜ「包丁制作」に挑んだのか。今までできなかった超硬合金の包丁制作をなぜ、福田刃物工業が可能にしたのか。

工業用機械刃物メーカーだから、業績が好調だから挑戦できたと思う。マンネリを解消したい、人がやらないことをやりたい、そういう意欲が恵介氏や社員、そして僕の中でも強い。超硬合金への挑戦については、他の包丁メーカーや機械刃物の競合他社では絶対不可能だという確信が恵介氏にはあった。

いくつかの「KISEKI：」映像も鑑賞した。文章も含めて、よくできているなぁと。プロは凄い。時々、泣けてくる。

でもなにより思うことがある。

すべて人である、ということ。

福田刃物工業には、豊富な人財が大勢いることを思い知らされた。良い人財は目の前にいるではないか、と何度も感じた。

もう誰にも邪魔させない。自分たちが思ったようにやっていこう。今回の講義も、自分を振り返るのにとても有意義だった。

大学の元学長で、昔からたいへんお世話になる竹内教授。すばらしい機会を与えてくれまして、ありがとうございました。

【2023.06.05　代表取締役社長　福田克則】